昨年プレミアリーグを優勝したレスターは今期は降格圏内から1ポイントしか上でない状況で降格争いをしている状況である。

レスターのタイ人オーナーは難しい判断であったことを打ち明けたが、降格する可能性がある現状は受け入れがたいものであると説明している。

降格を想定した理事会は2週間前に理事会の揺るぎないサポートを見せるため、ラリエリ監督に信任投票を実施。しかし、オーナー達は目立った改善がなく、監督を解任するしかないと感じていることを理事会は理解した。

レスターはラリエリ監督の代わりは現状はいないと考え、金曜日より代わりの監督を探す模様。

副会長のアイワワット・スリヴァダナプラバは下記のように声明を出している。


今回の決断はこの7年間近く私達がこのクラブを運営してきた中で最も難しい決断だった。
ラリエリ監督への感謝の個人的な感情がどんなに強くても、長期を考えたクラブ運営を考えることが私たちの義務だと考えている。
ラリエリ監督は監督として高いクオリティーでの仕事をレスタでーしてくれた。
彼の技術的なマネイジメント、モチベーション、分析力はレスターに豊富な経験をもたらしてくれました。
彼の暖かさ、魅力、カリスマ性はクラブの認識を変え、世界基準に我がクラブを進化させてくれた。私たちは彼が我がクラブで達成した功績を永遠に感謝し続ける。


ラリエリ監督は皆に愛されていた監督なだけに理事会にとっては厳しい判断だと想定される。また、次の監督が日本代表FW岡崎慎司をどのように起用するのかも日本人としては気になる点である。

後任候補にインテル・マンCを監督したマンチーニ氏などが挙げられている。

ラリエリ監督のあの栄光をもう一度

ラリエリ監督に関する意見を下記の質問に答えて全国民投票!!