去る6/13、サッカー日本代表は
FIFAワールドカップロシア大会最終予選、イラク戦を
中立地イランのテヘランで戦いました。

※イラクは内戦のため、ホームゲームを中立地で戦っています。

試合については、まあ、アレですので、置いといて、
今日はW杯出場条件についておさらいしたいと思います。
詳しい人にとっては、そんなん知ってるよ、って話です。

2018年に開催されるロシアW杯についてですが、
AFC(アジア)からの出場枠は、4.5枠です。
4チームは自動的に出場が決まり、5番目のチームについては、
他大陸のチームとのプレーオフになります。
今大会については北中米カリブ海(CONCACAF)とのプレーオフです。

AFC(アジア)の予選については、
まず2次予選参加チームを40チームにするため、
FIFAランキング下位のチームが
ホーム・アンド・アウェー方式で1次予選を戦います。
勝者は2次予選に進みます。日本は免除です。

2次予選は1次予選を勝ち上がったチームと、
1次予選を免除された2次予選から参加のチーム、計40チームを、
5チームずつ8グループに分けます。
FIFAランキングに基づいて8チームずつ5つのポッドに分けられ、
同一ポッドに入ったチームは同じグループにはなりません。
ホーム・アンド・アウェーの総当たり2回戦を行い、
各グループの1位のチーム8チームと、
2位のチームの内成績が良かった4チームが3次予選に進みます。
日本代表は1位で突破しました。

そして今日本代表が戦っているのが3次予選です。
3次予選が最終予選になります。
3次予選は2次予選を突破した12チームを2つのグループに分けます。
グループ分けはFIFAランキングに基づき、
2チームずつ6つのポッドに分けられます。
ホーム・アンド・アウェーの総当たり2回戦を行い、
各組の1位と2位のチームがW杯出場権を獲得できます。

そして、3位のチーム同士でプレーオフを戦います。
プレーオフはホーム・アンド・アウェー方式です。
勝者が北中米カリブ海との大陸間プレーオフに臨みます。

最終予選で2試合を残し、日本はグループBの首位です。
ですが、2位サウジアラビア、3位オーストラリアとは勝ち点差1と僅差です。
しかも残り2試合、日本は両者との直接対決になります。

8/31(木)にホーム(埼玉スタジアム)でオーストラリアと、
9/5(火)にアウェーでサウジアラビアと戦います。
この内、どちらかに1勝できれば、
2位以内が確定し、W杯出場権を獲得できます。
是非、ホームで決めて欲しいですね!!